フジワライター【社畜からフリーランス】

エリートサラリーマンのつもりが、社畜になっていたことを悟り、なんとか脱出。42歳専業ライターが自由に生きるためのTIPSを発信します

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「テストライティング」でいとも簡単にだまされた件

こんにちは、真の「フリーランス」を目指す、ふじわらいたーです。42歳、社畜生活20年、妻子3人のためにも独立を決意しました。

 

フリーランス独立まであと81日

 

今回は私が、あっさりとテストライティングでだまされた話をご紹介します。詐欺ではないのでどうしようもないのですが悪質だなあ、搾取だなあという件です。引っかかったという人、多いかもしれません。

 

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クラウドソーシングは安心、安全?

クラウドソーシングのプラットフォームとしては「ランサーズ」と「クラウドワークス」が2強です。大手なので、案件募集が圧倒的に多いのです。

多くのライターがクラウドソーシングでクライアントを獲得しています。 私も初期は、ほぼすべてクラウドワークスで応募した案件でした。案件が多いだけでなく、料金の支払いのトラブルも少ないとされ、クラウドソーシングの2割近い利用手数料が生じる分安全な仕組みと言われています。

 

フリーランスにとっては初心者でも仕事を獲得しやすい画期的で便利なサービスと言って良いでしょう。

 

実績を稼ぎたいという欲求をついて…

 このクラウドソーシングでは受注実績の件数がけっこう大事です。特に初期は細かい仕事、わずかな報酬でも受注して「受注件数」を稼ぎたいというワーカー側の心理があります。

 

クラウドソーシングでは、発注するクライアント側と受注するワーカー(ライターもここに含む)側がどちらからでも仕事を打診できます。大抵は自分から応募するのが大半ですが、既存のクライアントからのリピート発注が入る場合には、「次回の仕事もお願いできますか?」とメッセージが届くのです。

 

ある日、ふじわらのもとにこのスカウトメッセージが届きました。あなたにライティングを依頼したいというものでした。

 

怪しいポイントめっちゃあった…

このブログを書くために、当時のスカウトの記録を読み返しましたが、普通なら書かないようなおかしな記述が目立ちました。なぜこんな変なメールを見ても、私は何も感じずにいたのでしょうか。

 

テストライティングを「依頼」されて舞い上がっていたのでしょうね。情けないやら、恥ずかしいやらです。

 

<受け取ったメッセージ…テストの依頼>

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  • 当時の受注実績は数件だったと記憶。わざわざそのレベルの人をスカウトなどしない
  • ライター経験がない方にもお声掛け…なんで??(笑)
  • 文字単価0.5~1円が基本だが、能力が高い方は5円程度??幅広すぎイィィ。

1記事1000円で4000字ということは、単価は0.25円ということになります。「テスト」という条件下で言えば、なくはないですがありえないほど安い。

 

なんだか茫洋としていて、実体がない感じ…ご理解いただけるでしょうか。

 

細かい注文、その割にレス悪い

ただし、喜び勇んだ私は、すぐに「ぜひテスト受けさせてください」応募します。ところが実際に、「ではお願いします」が来るまでに10日以上待たされました。「応募者多数につき、テーマの調整を行っている」とか。いやー、怪しい。

 

やがて依頼が来た文が下記です。お題は「転職の面接におけるストレス耐性」という話でした。仮タイトルは与えられるものの、構成に関するやりとりはなし。入れてほしい頻出のKWが20個ほど並べられたものでした。

 

そして下記のように見出しの数や、強調(ボールド)箇所の指定などだけはやけに細かく…。

「引用は使用しない」「外部情報をもとに記載する場合は~」のところも説明がよく分からないですよね。

 

<メッセージ…大ざっぱな指示と変に細かい規則>

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ただ、純粋無垢な私は、特段に疑問にも感じずに取り組みました。ま、この内容の指示に黙って執筆してしまう私があまりにも素人なのですが。

「大変恐縮ですが」コピペ・リライトは厳禁という言い草も相当おもしろいですよね。恐縮する話ではないと思います。

 

<メッセージ:さんざん待たされた挙句、もちろん不採用> 

この手の怪しい案件でよくあるのは、締切がやたらにタイトなことです。他の方の書き込みを見ても、「3日後の14時まで」など一方的に厳しめの締切りを設定してきています。

その割に、提出後は一切連絡なし。私の場合は、1週間後に督促したら「記事確認はトータル3名で行い、偏りがないようにしています」とか聞いてもいない内容の回答がありました。

このころようやく「ああ、だまされたのか」と気づきましたね。もう一週間後に再度督促したら結局「採用お見送り」の連絡がようやく来たのです。

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こちらに相当落ち度があります。決していい条件ではないと分かっていながらテストを受けたのは私の意志です。優秀な方には、たくさんお仕事をお願いしますなどという言葉に踊らされた私が悪い。

ただ曲がりなりにも4千字の原稿を、手取り800円ほどで「取られた」という気持ちはぬぐえませんでした。おそらく、私のものだとは分からないほどに書き直されて、どこかのつまらない媒体に売られたのでしょうか。ポイ捨てよりはマシかもしれませんが…。

 

クラウドワークスには案件終了後に、互いを評価する制度があります。ほとんどの場合が、5段階評価の平均で4.5を下回ることはありません。

ただこのアカウントは3点前半でした。口コミを見ると、「連絡がつかない」「こちらには急がせたのに対応が悪い」などのオンパレード。

 

中には、不採用の通知を受けて「こちらが水準に達してなくて申し訳ない」などの律儀なものもありました。ひょっとすると最後までおかしさに気付いていないのか、はたまたひたすら礼儀正しいのか。

 

いやはや、いろいろな意味で「いい勉強」になったなと実感します。
 

「初心者歓迎!文字単価最大10円~」のバーゲンセール

 それ以来、何か外部からメッセージを受けたら、先に評価を見るなどの癖が付きました。

こうしたクライアントがどのように「投網」にかけているかは分かりませんが、テストライティングの誘いはその後もちょくちょく来ます。

 

特徴的に多いのは 「初心者歓迎!文字単価最大10円~」です。これ、笑ってしまうくらいよくあります。初心者に10円払わないでしょう。最大10円~って最大なのか最低なのか、どっちだよ!とツッコみどころ満載です。この手のメッセージは一切開けなくなりましたね。

一回だまされた後も「今後はちゃんとした白馬に乗った王子様かも!」とか、期待しながらメッセージを読んでいた時期はあります(笑)。いやー、純粋無垢。

 

笑い飛ばせるようになってよかったが

初心者を狙った変なクライアントはいます。

テストライティング依頼には注意。

嬉しがらずに一度冷静に。

相手の評価や実績をチェック。やけに少ない、評価が低い人は危険度アップ。

 

でもまあ、身に危険が及ぶわけではないから何事も経験(笑)。私は本当に失敗談としてこうやって紹介できるのでいいですが、人のやりがいとか、書きたい、役に立ちたいという気持ちは奪わないでほしいですね。

こんなことでやる気を失うのはあまりにももったいないです。いい勉強、いい勉強!

 

 

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